A:最初に売却予定の物件の現地調査から始めます。現地の状況もさることながら、道路の接道状況や地形・地勢、周辺環境等査定に影響する要因を確認させていただきます。また、室内の状況を見分させて頂くのと、不具合箇所の有無や過去の手直し、リフォーム等の履歴をヒアリングさせて頂きます。次に役所や法務局の調査で法的規制や権利関係を調べます。ここまでが物件の査定に入るまでの準備段階です。査定は、近隣エリアの取引事例や現在の類似物件の売り出し事例を基に対象物件の強みや特徴等の個別性や市場性・流通性を評価して必要に応じ将来的要素も加味して査定価格を導き出します。不動産会社によって査定価格に開きがあるのは、まさにこれらの評価基準の差によるものです。サンプリングの収集力やエリアに精通している度合いにもよりますし、市場を読む経験や感性でも開きがでてくるでしょう。弊社は、それらの評価内容をレポート形式の文書で査定額を提示させていただき理解を得られる説明に尽くしてまいります。