不動産査定 ハウマッチ 第277回

皆さんこんにちは！又吉 未乃です！

こんにちは。オロク商会の具志 浩和です。 さあ、みのちゃん、今週も不動産売却の疑問や不安に、わかりやすく答えていきましょう！

はい、よろしくお願いします！ 今月は固定資産税についてお話を伺っています。 例えばの話ですが、親が亡くなっていた場合、家屋や土地をだれが相続するか？がなかなか決まらなかった場合、固定資産税を誰が支払うのかで時間がかかると思います。こういった場合はどうしたらいいんですか？

はい、よくある話ですよね。遺産分割協議が難航してまとまらない、相続人が決まらない。 空き家なども典型的な事例ですよね。登記は、すでに亡くなっている親の名義のままで止まっている。

じゃ、その間、所有者つまり相続人が決まらない場合、固定資産税は誰が支払うのか？

相続登記が完了するまでの間は、相続人の共有財産となって相続人全員が連帯して納税義務を負うことになります。 誰か一人が立替払いをしてもいいし、全員で均等に負担してもいい。 いずれにせよ、相続人で支払う必要があります。

なるほど。共有財産って扱いになるんですね。 だから相続人の誰かが払えばOKってことなんですね。

はい、あともう一つ大事なのが、所有者が亡くなられて3か月以内に「相続人の申告」と「相続人代表者の指定届」を役所に提出することです。 これが、まずやらなければいけない義務になります。

3か月以内って意外と早いですね！忘れないように気をつけなきゃ。

それと、昨年から「相続登記の義務化」が始まりました。 登記をせずに名義が亡くなった方のまま…ということが、今後は法律違反になる可能性がありますので注意が必要です。

それは知らなかったです！今までは、名義がそのままってケースよく聞いてましたけど、もう通用しないんですね。

そうなんです。登記の義務化は3年以内と決まっていて、怠ると罰則の対象になる可能性もあります。 ですので、相続が発生したら早めの対応が大切です。

ということで、今日は相続と固定資産税の関係についてお話ししました。 スムーズな遺産分割のためにも、親が元気なうちに財産の整理をしておくことがとても重要です。ぜひ参考にしてみてください。

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初心者でも大丈夫そうですね！わたしも勉強しに行ってみたいです♪

ぜひぜひ！皆さんのご参加をお待ちしております。 本日は以上です。

具志社長、今週もありがとうございました！

ありがとうございました。また来週！