おはようございます!
沖縄・那覇のオロク商会取材班、章子です。
昨日、建物のエレベーターに乗ろうとした時に、先に2人乗っていたのが見えたため見送りました。
新型コロナ対策で、「3密」を防ぐよう厚生労働省からの注意喚起がなされていますが、エレベーターこそ本当に狭い密閉空間ですね。
乗車時は1人でも、後から乗ってくる人を避けることは難しいので、重い荷物を持っている方や、小さなお子さん連れの方に譲るとして、しばらくの間は階段の使用が健康のためにもいいかもしれないな、と思いました。
さて、このところカンヅメになりがちな、お部屋の換気ってできていますか?
実は「部屋が広いから大丈夫」「狭い部屋はキケン」というものではなく、ポイントとなるのは「空気の流れ」と「換気の回数」。
「空気の入り口(給気)を小さく、出口(排気)を大きく」することで、うまく空気の流れを作ることができます。
なぜでしょうか?
ちょっと実験です^^
口を小さめに開けて深く息を吸ってみて下さい。
次に、大きく口を開けて深く息を吸ってみて下さい。
どちらのほうが、より効率よく深く息を吸えましたか?
こんどは、同じように口の大きさを変えて息を吐いてみて下さい。
効率がいい空気の取り込み、出し方が実感できましたでしょうか?
空気や風は、給気を小さく、排気は大きくとることで流れができる性質があるのです。
もし、窓を2カ所開けられないようなら、玄関のドアを少しだけ開けて空気の入り口にしたり、出口がなければ換気扇を回すことでも流れができます。
理想的な換気は2時間に1回、5分から10分間ほどが良いと言われていますが、長い時間窓を開けっぱなしにしているより、5分の換気を2回するなど、回数を増やす方が効果的なのだそうです。
また、意外なことにエアコンの空気は室外からではなく室内から取り込んでいるそうで、エアコンをつけていても換気にはならないそうなので注意です。
ダイキン工業さんのHPに詳しい換気のしかたが記載されていますので、参考にしてみてください。
換気は、私たちの体や気持ちがリフレッシュすることはもちろん、お部屋にとってもダニやカビを防いだり、建物の寿命をのばすことにもつながりますよ!
それでは、また!
#章子