FM沖縄 オロク商会株式会社プレゼンツ「不動産査定ハウマッチ」FM沖縄 毎週木曜日 14:50〜55の番組にて
沖縄の不動産査定に関する情報をお届けしています。
今回は第164回 2023年3月23日放送の内容をお届けします。
さあ、みのちゃん、今週も不動産売却の疑問や不安に、わかりやすく答えていきましょう!
そんな中、査定の申込みが進んで、いざ売却寸前というところで、やっぱりタイミングをもうちょっと待ちたい、みたいなこともアリですか?ある程度時間が経ったらやっぱり査定はし直し?
なるほど、売り出し開始直前に「ちょっと待った」ですね。実際のケースでもありますよ。
話を進めていくうちに、みのちゃんのいうとおり、このタイミングで売り出していいのかってことになることもあるんですけど・・立ち止まる要因としては個人的な事情、たとえば家族や、共有者などの同意が得られていないとか、売却後の住まいが確保できていないとか等等、個別事情によって売却時期を見直す場合があります。
一方で、今が売り時として適切なのか?つまり、最も高く売れる時期なのかって悩まれるケースもあるんですね。
こういう場合は、不動産市況のトレンドつまり傾向としての捉え方の話になるんですけど、せっかくなので、この話にザックリとですけど触れてみたいと思います。
たとえば、株や為替も上がったり、下がったりしますよね。高い波と低い波を繰り返しながら相場を形成していく流れがあると思うんですけど不動産も同様にやっぱり、波があります。
特にコロナ前の2019年頃までは、沖縄観光による好調な経済背景によって不動産市況が相当引っ張られてきました。その当時とくらべると現在の市況は、一服感ともいえるし、横ばいもしくは軟調な物件もあります。
では、どういう要因によってこの波がつくられるのかですけど不動産が上昇する場合、大体、経済要因・経済政策と金融政策この二つの指標が、潮目を変えます。
この潮目はあらかじめ予想がつく場合と振り返ってみて「ああ、あの時が・・・」みたいなこともあります。ということでこの先、私が、注目したいのは「脱マスク」になったときのマインドというか社会全体の空気感ですね。
そうだね!このように社会の動きを別の視点から眺めて不動産市況をチェックするのもおもしろいと思いますので参考にされてみては、いかがでしょうか?ということで今日の話を閉めたいと思います。
具志社長、今週もありがとうございました!
オロク商会 代表取締役
(保有資格)宅地建物取引士、マンション管理士、管理業務主任者、国土交通大臣登録 不動産コンサルティングマスター、相続対策専門士、賃貸不動産経営管理士