FM沖縄 オロク商会株式会社プレゼンツ「不動産査定ハウマッチ」FM沖縄 毎週木曜日 14:50〜55の番組にて沖縄の不動産査定に関する情報をお届けしています。

今回は第228回 2024年6月13日放送の内容をお届けします。

 

又吉 未乃
又吉 未乃
皆さんこんにちは!又吉未乃です!

 

オロク商会 具志
オロク商会 具志
こんにちは。オロク商会の具志 浩和です。

さあ、みのちゃん、今週も不動産売却の疑問や不安に、わかりやすく答えていきましょう!

 

又吉 未乃
又吉 未乃
はい、よろしくお願いします!

具志社長、不動産の世界では土地と建物の名義が違うっていうの、結構あるあるみたいですね〜

 

オロク商会 具志
オロク商会 具志
結構ありますよ

 

又吉 未乃
又吉 未乃
そうなりますと・・・査定やこの売却の流れ、複雑になっていきませんか?

 

オロク商会 具志
オロク商会 具志
なるほど〜、今日は名義の話ですね!

結構大事なことなんで、解説していきましょう

 

又吉 未乃
又吉 未乃
お願いします!

 

オロク商会 具志
オロク商会 具志
我々が不動産を調査する時って最初にやることが、所有者が誰なのか?その確認から始めて行くんですね

もう基本中の基本事項です

 

又吉 未乃
又吉 未乃
ふむふむ

 

オロク商会 具志
オロク商会 具志
登記簿謄本を見て所有者を確認するわけなんですけど、通常は土地と建物は同じ人になってるのが一般的ですよね

一方、土地と建物の所有者が違うということも 決して珍しいことではなくて、不動産の中には、結構一定数あるんですね〜

 

又吉 未乃
又吉 未乃
へぇ〜、そうなんですね

 

オロク商会 具志
オロク商会 具志
最も多いパターンが、借地関係の場合なんです

地主さんから土地を借りて、借地料を毎年払って、建物を建てたケースですね

 

又吉 未乃
又吉 未乃
なるほど〜

 

オロク商会 具志
オロク商会 具志
これってね、まだ土地の価値が今ほど高くない、もう何十年も前のこのポピュラーな土地活用で「地代収入」を目的に土地を貸して家を建てさせたんですね

いわゆる借地、これが土地建物の所有者が違うケースですね〜

 

又吉 未乃
又吉 未乃
借地ですか〜!

 

オロク商会 具志
オロク商会 具志
あともう1つ、典型的な名義が違うパターン・・・

親の所有してる土地に、子どもが建物を建てるケース、これよくあるんですね〜

 

又吉 未乃
又吉 未乃
ほぉ〜!そういうことですか〜!

 

オロク商会 具志
オロク商会 具志
一見親子なんで借地には見えるんですけど、身内同士なんで借地料の授受なんかもほとんど払われてないです
こういうの、使用貸借と言われるものなんです

 

又吉 未乃
又吉 未乃
へぇ〜!

 

オロク商会 具志
オロク商会 具志
いずれ相続で名義が一本化される、暫定的なケースなんですよね〜

借地関係の場合で土地、建物の所有者が同時に売り出すということは、まずありません

どちらか一方が単独で売り出す、っていうことがほとんどなんですね

 

又吉 未乃
又吉 未乃
うんうん!

 

オロク商会 具志
オロク商会 具志
ですんで、もし建物の所有者から査定依頼が来ると、借地権付き建物の査定ということになります

そして土地の所有者から査定の依頼をされると、更地の所有権から借地権を差し引いた、底地って言うんですけど、その底地の評価をする査定になるんですね〜

 

又吉 未乃
又吉 未乃
へぇ〜!!

 

オロク商会 具志
オロク商会 具志
ということで、この名義が違う場合の不動産のパターンと、その査定の視点について話を進めてきました

土地、建物どちらからの査定依頼かによって、そのアプローチが変わってくるということです

参考にされてみてください、本日は以上です

 

又吉 未乃
又吉 未乃
具志社長、今週もありがとうございまいた!

 

オロク商会 具志
オロク商会 具志
ありがとうございました。また来週!