FM沖縄 オロク商会株式会社プレゼンツ「不動産査定ハウマッチ」FM沖縄 毎週木曜日 14:50〜55の番組にて沖縄の不動産査定に関する情報をお届けしています。
今回は第247回 2024年10月24日放送の内容をお届けします。
皆さんこんにちは!又吉未乃です!
こんにちは オロク商会の具志 浩和です
さあ、みのちゃん 今週も不動産売却の疑問や不安に、わかりやすく答えていきましょう!
はい、よろしくお願いします!
先週は、任意売却についてうかがいました。
通常の売却と任意売却の違いってどういうところでしょうか?
はい、わかりました。
まず、この2つは、置かれている状況が、かなり異なります。
太陽の下にいるのと北風に向かっているくらいの大きな違いがあります。
おー!
というのも、主導権は、通常の売却は、所有者本人にありますが
任意売却では、主導権がお金を借りている金融機関に移ります。
ふむふむ
どういうことかというと、任意売却とは、
“ローンが返済不能に陥ってこのままいくと競売が避けられない!でも、少しでも高く売りたいから、一般市場で売却して債務を圧縮したい”
そういう、販売手法なんですね。
なるほど!そうなんですね
通常売却との大きな違い、クリアしなければならない難関は、金融機関の承諾です。
これは必須になります。
はいはい!
さらに、金融機関もできる限り元本を回収したいので、売却金額の決定権は、金融機関にあります。
さらに売却までのスピード感も求められます。
なるほどー!それはそうですよね。
とは言っても任意売却で必ずしも成立するとは限りません。物件の売却見込度にかかってきます
そこが、金融機関の承諾が得られるかの目安になってくると思います
そうなんですねー。うんうん。
ということで、まとめると
任意売却は、かなり縛りがかけられるので、
通常売却が可能なタイミングでの判断が大事になってきます。
そうですね。うんうん
ローンの返済が、滞る前に対策を講じるのと、
その手段として、売却査定を利用するのも有効ですし、
早い段階で専門家への相談をお勧めします。
そうですよね
ということで本日は以上になります。
すこし踏み込んだ質問をさせていただきますと
“任意売却”という言葉が上がってくるタイミングというのは
どのくらい返済が滞ったらになるのでしょうか
期間については金融機関の判断になるので、一概には言えませんが、
金融機関が競売を視野に入れた段階では、任意売却も視野に入ることになります。
そうなると、日ごろから金融機関とのコミュニケーションを取っておく必要がありそうですね
そうですね。
具志社長、今週もありがとうございました。