〜オロク商会の専務取締役「平良吉彦」が、元銀行支店長の目線から沖縄「軍用地投資」の魅力や最新情報についてお話しします〜
去った 5 月 21 日(火)、琉球銀行浦添・牧港支店お客様向け勉強会にて軍用地セミナーを 開催しました。今回は同店の渡久地卓支店長からのご紹介で、開催させて頂きました。
会場は「同店 3F セミナールーム」、当日はあいにくの梅雨入りで雨模様の中、約 30 名の 方がご参加され、熱心にお聞き入り頂きました。
今回のテーマは「軍用地での資産形成」でしたので、軍用地投資の視点や軍用地購入のポ イントついて強調しました。
①国が借主だから安心・安定「ローリスク・ミドルリターン」
②市場流動性が高く換金しやすい
③空室や修繕費がかからない
④ 地震や津波など自然災害にも強い
⑤購入のポイントは地料アップ率の高い「宅地見込地」が狙い目
⑥相続対策も有利
⑦【結論】軍用地投資は➡誰でも買える「究極のほったらかし安心投資」
▲セミナーの様子
セミナー終了後、参加された方々と情報交換を行いましたが、非常に関心の高さが伺える、 活発な質疑応答がされました。
【質問内容】
- 最近、軍用地の倍率が低下傾向にあるが、今後の推移、見通しはどうか?
- 軍用地の倍率が 50 倍の場合、利回り 2%とあるが本当か?
- 浦添市からキャンプキンザー先行取得の文書が届いており、譲渡所得について5,000 万円の特別控除が使えるとあるが、どのようにした方が良いと考えるか?
【渡久地支店長からの補足】
- 法人が軍用地を購入した場合、3 年経過後は、貸借対照表の資産が相続税評価額で評価できるため、株価対策にも有効である。
- 銀行の軍用地の担保評価が見直されて、施設によっては 50 年の借入期間が可能であり、金利面も含め相談できるので、是非とも銀行融資を利用して頂きたい。
ご質問も多岐に渡り、有意義なセミナーとなりました。今後とも軍用地セミナーを積極的に 展開してまいりますので、引き続きよろしくお願い致します。
【略歴】約35年の銀行員時代の中で、営業店から本部業務まで幅広く勤務。勧角アメリカ、横浜銀行への出向も経験。那覇新都心支店長、与那原支店長、事務統括部長を経て、2021年オロク商会へ入社。
〈保有資格〉中小企業診断士、宅地建物取引士