不動産査定 ハウマッチ 第211回

皆さんこんにちは！又吉未乃です！

こんにちは。オロク商会の 具志 浩和 です。

さあ、みのちゃん、今週も不動産売却の疑問や不安に、わかりやすく答えていきましょう！

はい、よろしくお願いします

具志社長、人気の不動産といえばやっぱり軍用地でしょうか？

きましたね〜軍用地！

あの、今年もやはり人気だと思うんですが・・・ そういえば2024年に変わったばかりなんですけれども、この軍用地の年間借地料や、また倍率は年が変わるとすぐ変わるものなんでしょうか？

なるほど〜軍用地って不動産だけど、金融資産の側面もあるんです

この独特なマーケットなんですけど仕組み自体はシンプルで、特別なノウハウが必要でもなく比較的どなたでも参入しやすい投資物件なんですね

おぉ〜！

軍用地は国との賃貸契約によって運用される、安定した収入が見込める資産運用なんです 「賃借料」これって所有者から国が借り上げてる土地の賃借料のことなんですけど、 1年分が一括で支払れるんですね

ふむふむ〜

みのちゃんが気になっている借地料の金額は、毎年見直される仕組みになっているんです

これはね、地主会と国との間で毎年、賃料交渉があるわけですよ〜

そうなんですね〜！

それから夏から年末にかけて、その交渉によって、翌年の 賃借料が決定される、で、上昇分が毎年上積みされる それ自体が軍用地の最大の魅力なんだよね

なるほど〜

あともう一つ気になっている売買価格の算出に使われる倍率ですが、これも軍用地独特なんだけど、軍用地の場合はこの借地料に倍率をかけて価格を決めるんだよね

うんうん

例えば55倍とか、58倍とか・・・
この借地料のボリューム次第で何百万から何億まで、売買価格って広がっていくんです

へぇ〜、そうだったんですね

ではその倍率、どうやって決まるんでしょうか？

どうやって決まるんでしょう！？

倍率はですね〜色々要因が織り込まれるんですけど、やっぱり1番は需給関係なんだよね〜

倍率って別に固定されてるわけでもなく、売りより買いの圧力が強ければ高くなるし、当然その逆もあって相場は変動していくんですね

また施設の所在地によって、あるいは返還予定があるかないかによっても倍率は影響を受けます

う〜ん、なるほど〜

軍用地は、

・管理する必要がない

・買ったらほったらかし

というのが投資の魅力の一つでもあるんですけど、やはり軍用地投資の基本戦略は長期的な視点で運用していくことなんですね〜

やはりそこですか〜

まぁ単年度のリターンはね、それほど大きくないんですけど、時間をかけて成長させることで、安定した資産増加が見込まれる安心安全な運用手段なんですね

魅力的な響きですね〜

興味のある方は、まずは情報収集から始められたらいいのかなと思うんです

今はネットで見れますしね！

ということで今日は、軍用地の借地料と倍率についてお伝えして参りましたけれど・・・ まだまだもっと知りたいっていう方はですね、オロク商会のホームページに色々と軍用地のうんぬんが解説されてますんで、こちらの方もチェックされてみてください

参考になりますよ〜

具志社長、今週もありがとうございました！

ありがとうございました。また来週！