FM沖縄 オロク商会株式会社プレゼンツ「不動産査定ハウマッチ」FM沖縄 毎週木曜日 14:50〜55の番組にて沖縄の不動産査定に関する情報をお届けしています。
今回は第235回 2024年8月1日放送の内容をお届けします。
又吉 未乃
皆さんこんにちは!又吉未乃です!
オロク商会 具志
こんにちは。オロク商会の具志 浩和です。
さあ、みのちゃん、今週も不動産売却の疑問や不安に、わかりやすく答えていきましょう!
又吉 未乃
疑問や不安ということで・・・早速費用のお話になるんですが、不動産の売却について発生する費用はどのようなものがありますか?
オロク商会 具志
なるほど、わかりました、諸費用の話ですね
普通は何かと売却金額に関心がいきがちですけど、諸費用がいくらかかるのか?これ、とても大事ですよね〜
又吉 未乃
はい!
オロク商会 具志
売却金額から諸費用を差し引いて、手元に正味いくら残るのか?あらかじめ抑えておかなければなりません
又吉 未乃
うんうん!
オロク商会 具志
ということで、今日は諸費用の話をします
①仲介手数料 ②登記費用 ③測料費用 ④税金
この4つが代表的な諸費用になるんですけども、今日はその中の測量費用について解説をしていきたいと思います
又吉 未乃
よろしくお願いします!
オロク商会 具志
そもそもなぜ測量が必要かというと、土地取引をするにおいて境界を確定させることと面積を確定させること、とても大事なんですね〜まあ、そのための測量なんですけど
又吉 未乃
ほうほう
オロク商会 具志
境界を確定させることによってですね、購入する範囲を知ることができるのが1つあります
それから面積を確定させる必要があります
この土地を取引する上で、面積を確定させることによって売買金額も確定できるんですね〜
又吉 未乃
なるほど〜
オロク商会 具志
あと2つ目、建物を建てる上で境界がはっきりしてないと、建物がこの敷地内に収まってるかどうかが確認できません
又吉 未乃
ふむふむ!
オロク商会 具志
あと3つ目、隣地との越境物の確認なんですね〜
例えば隣地が所有するブロック塀が自分の敷地に越境してるケース、また逆に相手方の土地に自分の工作物が越境してるなど、こういう確認が取れるんです
又吉 未乃
ほほう!
オロク商会 具志
そういう隣地との事実関係を共有していれば、その解消に向けて策を講じることができるんで、とても大事なんですね〜
又吉 未乃
いや〜大事ですね〜
オロク商会 具志
そしてこの測量費用って誰が負担するのか?っていうことなんですけど・・・売り主さんの負担の場合もあれば、売り主、買い主で折半負担というのも、話し合いで決めていきます
金額としてですね、ざっくり平均的な例で言うと大体20万円前後ぐらいです
でもね、物件や面積の規模によって変わってくるので事前に見積もりを取って確認しておく必要があります
又吉 未乃
へぇ〜!
オロク商会 具志
このように測量は【土地を確実・安全に取引すること】と併せて【次世代に安心して承継させること】に繋がるんで、非常に大切な意義があります
今日の話をぜひ参考にしていただきたいと思います
又吉 未乃
売主さんはもちろんなんですけれども、物件を購入される方も、そしてそのお隣さんとのいい関係のためにも、測量って大事ですね〜
オロク商会 具志
そうなんですよ、とっても大事なんです
又吉 未乃
具志社長、今週もありがとうございました!
オロク商会 具志
ありがとうございました。また来週!
オロク商会 代表取締役
(保有資格)宅地建物取引士、マンション管理士、管理業務主任者、国土交通大臣登録 不動産コンサルティングマスター、相続対策専門士、賃貸不動産経営管理士