不動産査定 ハウマッチ 第158回

皆さんこんにちは！又吉 未乃です！

こんにちは。オロク商会の 具志 浩和 です。
さあ、みのちゃん、今週も不動産売却の疑問や不安に、わかりやすく答えていきましょう！

はい、よろしくお願いします！

さて、不動産の相続って、受け取った側に少しでも幸せになって欲しい、と思って、そうすると思うんですが、納得行かない結果になって、ゴタゴタ、ギクシャクというのは、誰も求めていないと思います。そうならないためにはどうしたらいいですか？

はい、みのちゃんのいうとおり、ゴタゴタや争いなんて誰も望んでいないのに残念ながら実際の相続では、トラブルや揉め事が絶えないのが現実なんですね。

そ、そうですよね(^_^;)

これまでにも何度かこのテーマを取り上げてきましたけど、今日は、いま一度、揉めない相続、スムーズな資産継承についてじっくり掘り下げてみたいと思います。

みのちゃん、相続は、いずれ誰にも訪れるし、しかも突然やってくるので事前の準備がとても重要になってくるという話 覚えている？

実は、相続の何で揉めるのかというと相続財産の分け方なんだよね。

なるほど〜、分け方ですか〜

多い少ないから始まり、過去の親から受けた支援の話まで遡って権利と不公平の主張合戦が繰り広げられ収拾がつかなくなる、まさしくこの典型的なパターンが圧倒的なんです。

そ、そんな話まで持ち出してくるんですね（汗）

冒頭、みのちゃんが話した通り、親は、子供たちが少しでも幸せになれるようにと思いをこめて財産を残すんですが、親の思いとは真逆の結果になってしまうことが少なくないんですね。じゃ、それは、何故か・・・？

？？？

それは・・・「子供たちに分け方を委ねるから」なんです。

ですので、親が決めてあげなければなりません。親が決めると、大抵、子供たちは受け入れます。当然、この作業は、生前に行うことになります。たとえば、長男には自宅の土地建物を、次男と長女には預金や保険金を、などのように資産ごとに引き継ぐ相手を決めておく、決めたら遺言書で残すこれが大事なんです。

なるほど〜！！

口頭で伝えるだけでは、意味がありません。

自筆でも有効ですが、公証人役場で公正証書でしっかりと残すことをお奨めいたします。また、遺言書は何度でも、書き直すことはできますので柔軟性もあります。

ということで、今日は揉めない相続について話してきましたけど、スムーズに資産の承継をするためにも相続対策は先送りにしないで早めに講じることが大事ですので今日の話を参考にされてみてください。

具志社長、今週もありがとうございました！

ありがとうございました。また来週！