不動産査定 ハウマッチ 第221回

皆さんこんにちは！又吉未乃です！

こんにちは。オロク商会の 具志 浩和です。

さあ、みのちゃん、今週も不動産売却の疑問や不安に、わかりやすく答えていきましょう！

はい、よろしくお願いします！

具志社長、自分のちょっと恥ずかしいところや、また嫌なところを隠したくなる気持ちはわからなくもないんですが・・・ 不動産査定の場合、明らかなこの欠陥を色々知っているのに、隠して査定をお願いするとその後、どういった影響があるんでしょうか。

なるほど〜、あのね色の白さは七難隠すと言いますけど、不動産の場合は隠していけません！

はい！！（やっぱり！！）

たとえ色が白くても欠陥は必ず発覚します。 みのちゃん、そもそも論になるんだけど、欠陥のレベルによっては家の購入を判断する重要な要素にも当然なる訳です。

なるほど〜

例えば、雨漏りがしている、シロアリの被害がある、家が傾いてるかもしれない。

これだと家の基本的な性能を満たしてないですよね。

そうですね

この事実をですね、不動産を売買する上で相手に伝えなければいけない。

これはもう当然重要事項なんですね。 要するに、買い主側からすればこれらの事実を事前に知ってれば、そもそも購入しなかったのに。という理屈になるわけですよ。

うんうん

当然と言えば当然なんですね。

もし、契約後に、あるいは物件引き渡し後にこの欠陥が発覚したりすると、買い主側からは契約解除、 損害賠償、違約金の請求こういうのが求められるかもしれないし、場合によっては訴訟に持ち込まれて、費用も時間もストレスも費やされる。こういう深刻な事態も考えられます。

わぁ〜大変だ（汗）

そもそもね、査定額にその欠陥が反映されてないことになりますんで、売った側はその二重、三重こういう大きな代償を負うことになりかねませんよね。

そんな残念な事態は避けたいです。ですんで、包み隠さずにね伝えることが大事なんですね。

はい！

あとね、欠陥があると売れないという心配があるかもしれませんが、欠陥があっても売れないということはほぼありません。

どういうことでしょうか？

査定に織り込んで、修復可能だったり、現状回復ができる場合もありますし、仮に再生不可能であったとしてもですね、 解体費などを査定に組み込んで、土地のみの価格で売り出すという方法もあるわけです。

ですんで1人で悩まずに、私ども専門家に相談していただくことをおすすめします。

そうですね！

今日は査定と事実の告知について解説してきましたけども、その解決策とその先の安心を見出すのが我々のミッションですので、どうぞ参考にしていただければなと思います。

本日は以上です。

隠さず、そして買い主に信頼されるという大切なキーワード、いろいろ出てきましたね！

具志社長、今週もありがとうございました。

ありがとうございました。また来週！