不動産査定 ハウマッチ 第231回

皆さんこんにちは！又吉未乃です！

こんにちは。オロク商会の具志 浩和です。

さあ、みのちゃん、今週も不動産売却の疑問や不安に、わかりやすく答えていきましょう！

はい、よろしくお願いします！

具志社長！

世の中、同じお家はないと言ってもいいくらいたくさんのお家がありますが、どんなお家でも査定や売却などできるんでしょうか？

なるほど！確かにね〜みのちゃんの言う通り、不動産って2つとして同じ物件ないんだよね

そんな中でも、不動産によっては縛りや制約があって売却が難しいケースも実際あるんですね

ふむふむ

具体的な事例を挙げてみると・・・

例えば建物が極端に古い場合、 築40年とか50年以上経過してて、もうとても住めそうにない建物って査定価格は0円評価になるんですね？ その場合は土地のみの価格の査定額になるケースがあります

うんうん！

この場合は建物の解体費が土地の査定額から控除されます

この事例は、土地が所有権なので土地の売却で売りには出せるので、まだいいんですね〜

はい

問題は土地が借地の場合なんです！

建物が使えることが大前提となっている借地権付き建物、これは評価できるんですけど・・・

今言ったような40年50年経っていてとても古すぎて住めない、こういう建物が借地権に立ってると建物も借地権も評価できないイコール残念ですけど売却は難しいということになるんだよね〜

へぇ〜

このケース、地主さんに相談して引き取ってもらうかな〜

なかなかこの解決策っていうのが難しい ケースですよね

そうですよね〜

あともう1つ売却が難しいケースをあげると、車が入ってきそうにない狭い道とか、すれ違うのもやっとの道に立ってる住宅ってあるじゃないですか？

こういう建物って建築が認められてる道路に接してなくて、いわゆる無接道住宅といって再建築ができない場合があるんだね

え、建築できないんですか？

うん、今の建築基準法では4メートル以上の道路に敷地が2メートル以上接してないと、家を建てることができないことになっています
こういう事例も売却はなかなか難しい、いうことになります

うんうん

ということで、今日は例外的なケースを話してきましたけども・・・その不動産の状況によって評価は全く違ってくるということと、逆の言い方をすればほとんどの家は査定も売却も可能ということですので！安心してご相談いただければなと思います

「私たちのお家はどうなんだろう？」と考えの皆さん！

オロク商会へぜひご相談ください♫

具志社長、今週もありがとうございました！

ありがとうございました。また来週！