不動産査定 ハウマッチ 第236回

皆さんこんにちは！又吉未乃です！

こんにちは。オロク商会の具志 浩和です。

さあ、みのちゃん、今週も不動産売却の疑問や不安に、わかりやすく答えていきましょう！

先週に引き続き費用のお話になりますが、先週は測量についても伺いしました！

不動産の売却について発生する費用としまして、他にはどういったものがありますか？

わかりました！

先週の放送では売却金額から諸費用を差し引いて、手元に正味いくら残るのか？という話をしましたよね

はい！

特に売却にかかる費用はこの4つの費用が主なものになるんですけども
・仲介手数料
・登記費用
・測量費用
・税金
特殊なケースとして「建物の解体費用」も見込んでおかなきゃならない場合があるんで、今日はこの解体費用について話をしてみたいと思います

よろしくお願いします！

古い家・・・特に空き家の売買に多いんですけど、住むことも利用することもできない状態の場合は家の価値は0円なんですね

ですんでこういうケースの場合は、実質 土地のみの評価による売買になるんです

なるほど〜

ここで問題になるのが、建物の解体を売り主、買い主、どちらが負担するかということなんです

ほうほう

この場合の負担って2種類あって、費用の負担と発注者としての責任負担この2つがあるんですね〜

へぇ〜

売地の広告の中に更地引き渡しという条件が記載されている場合 見かけると思うんですが、これは土地の上に立ってる古い家を売り主が解体を発注して費用も負担して「更地の状態で引き渡しますよ」という意味なんですね

ふむふむ！

逆に売買金額から解体費用を割り引いて、買い主の方で壊してねという場合もあります

うんうん

一方ですね、費用とは別に発注する側のリスクも伴う場合があるんですね〜

例えば解体工事期間中の隣地への影響、騒音だったり、粉塵だったり、こういう近隣問題、あと隣の建物を誤って傷つけてしまう場合もあるんです

え〜！

あと加えてですね、壊した後土壌汚染があったり、アスベストが発生したりということですね

その処理には追加費用が発生するケースも当然考えられるんですね〜

こういう責任は所有者イコール発注者が負担しなければいけないので、当然リスクになるわけです

そ、そうなんですね

だから買う側としては、そういうリスクをなるべく排除して更地の状態で引き渡しを受けたいということになるわけですよ

そうすると、売り主も解体費用を見込んでおかなきゃならない・・・こういうケースに繋がってくんですね

うーん

とてもそんな費用用意できないよ、という心配も出てくると思います

ですが費用の捻出はですね、受け取る売買代金から当てることができるんで手元に準備しなくても大丈夫なんですね！

そうか〜！

ということで売却に伴う建物の解体工事の話をしてきましたけども、初めてのことでわからないことばっかりですけども、おひとりで悩まずにベストな方法で一緒に解決していきますのでご相談から始めてみてはいかがでしょうか

解体に関してこんなにいろんなところに気を配り、心配りがあるんだなという風に思いました！

皆さんぜひオロク商会にご相談ください

具志社長、今週もありがとうございました！

ありがとうございました。また来週！