不動産査定 ハウマッチ 第238回

皆さんこんにちは！又吉未乃です！

こんにちは。オロク商会の具志 浩和です。

さあ、みのちゃん、今週も不動産売却の疑問や不安に、わかりやすく答えていきましょう！

さあ今月は不動産の売却について発生する費用について伺っております 測量費用、解体費用、廃棄費用・・・プラスまたそれには整理する時間も大切だという風に先週お話伺いました！

まだ必要な費用ってあるんですか？

引き続き諸費用の話を今週もしていきたいと思うんですけど、今日はもう本当に典型的な主な費用

・仲介手数料

・登記費用

・印紙代

これについてちょっと確認をしていきましょうか

お願いします！

「仲介手数料」は不動産会社に支払う報酬になるんですけど、これは成功報酬なので契約が成就した場合に発生します 法定報酬額っていう風に計算式が決まっています

【売却額】×【3%】+【60,000円】+（消費税）

ヘぇ〜

あと2番目の「登記費用」これは名義を売主から買主へ変更するための費用なんですね

固定資産税評価額によって登録免許税の額が変わってくるんですけども、特約によって【売主、買主折半負担】っていうのが一般的です

これも評価額によって変わってくるんですが、20万から30万ぐらいこのぐらい大体イメージしてもらえばいいのかなと思います

ほうほう！

あと売主さんに担保権が設定されてる場合があるんで、その抹消費用だったり、逆に買主が購入代金を銀行から借り入れする場合は抵当権の設定費こういうのが別途出る場合があります

なるほど〜

あらかじめ事前に司法書士さんに見積もりを取って、確認をする必要があります

あと3番目の「印紙代」ですけれども、これは売買契約書に貼る印紙のことです

売買金額によって、印紙代の金額も変わってくるんですけど1万円から3万円ぐらいの範囲内で大体収まります

ふむふむ

登記費用、測量費用、これは事前に見積もりを作って確認する必要があるということ

またこの仲介手数料、登記費用、測量費用は大体決済時に支払うんで大抵の場合は受け取った売却代金から充当していくため別立てて用意する必要は特にありません

はい！

いずれにしましても仲介をしてもらう不動産会社から、売却をする前に諸費用についてしっかりと説明を受けて、この売却金額が諸費用を差し引いた手元に正味いくら残るのか？これを確認することが大事になってきます

気になりますもんね！

ということで今日は売却に必要な費用について解説をしてきました

みのちゃん、大事なことは売却をする前に事前に諸費用の金額を把握すること、これ大事なポイントですのでしっかり抑えておきましょう

確認するポイントいっぱいありました！

具志社長、今週もありがとうございました！

ありがとうございました。また来週！