FM沖縄 オロク商会株式会社プレゼンツ「不動産査定ハウマッチ」FM沖縄 毎週木曜日 14:50〜55の番組にて沖縄の不動産査定に関する情報をお届けしています。
今回は第248回 2024年10月31日放送の内容をお届けします。
皆さんこんにちは!又吉未乃です!
こんにちは オロク商会の具志 浩和です
さあ、みのちゃん 今週も不動産売却の疑問や不安に、わかりやすく答えていきましょう!
はい、よろしくお願いします!先週は、任意売却についてうかがいました。
逆に、住宅を購入する場合ですが、競売物件だったとか、任意売却されたものだった
というのはわかるものなのでしょうか?またその際に気をつけたいことってありますか?
はい、たしかに、競売物件や任意売却と聞くとどうしても構えてしまいがちですけど
でもそんな必要はなくて、市場に出てきた時点では、通常物件となんら変わることはないので
検討の対象とみて全然、問題ありません。
そうなんですね!
競売履歴の調べ方は、競売申し立ての登記がされているので、謄本で確認ができます。
それから、競売は既にもう完結しているのでその登記の効力は、
過去のものになっていますから、気にすることはありません。
安心ですね
あと任意売却も同様の登記がされている場合は、競売の手続きが進行中であることを確認できますが、
仮に登記がなされていない場合は、任意売却物件であるかどうかは、謄本上では、わからないということになります。
はい
まぁ競売の完了後に流通している物件なら、清算は既に済んでいるので、
それを買ったから何らかの影響を受けるってことはなくて、その点は安心して購入できます。
よかったー(´▽`)
私も履歴のある物件を何度か取り扱った事がありますが、
通常の取引と何ら変わりありませんよ。
そうなんですねー!
一方、任意売却の場合ですが、確認事項が2つあります。
なんでしょうか?
まず、金融機関の承諾が得られていること。これが大前提になりますが
銀行の担保解除が必要になってきますので“売買金額で担保解除が可能か”の確認は、必須になります。
はい
あと、もう1点は、競売手続き中の場合は、
競売が実行される前に取引を完結させなければなりません。
うんうん
購入する側も、融資を利用する場合があると思います
融資の実行に要する時間や、売主の退去引き渡しのタイミングも重要になってきます
それはたしかにそうですね
ですので任意売却の場合は、時間的制約がでてくることを留めておきましょう。
ということで、競売、任意売却の物件の取り扱いについて話を進めてきました
なんか「めんどうそう」と思われたかもしれませんが
はい(笑)
そんなことはなくて、いずれにせよ、専門的手続きは仲介に入る不動産業者がサポートしていきますので
信頼できる業者に安心して任せていただければよろしいのかなぁと思います。参考にされてください
心強い!
本日は、以上になります
是非皆さん、“これってどうなんだろう”と思ったことはオロク商会へご相談いただきたいと思います。
具志社長、今週もありがとうございました。
ありがとうございました。また来週!