FM沖縄 オロク商会株式会社プレゼンツ「不動産査定ハウマッチ」FM沖縄 毎週木曜日 14:50〜55の番組にて沖縄の不動産査定に関する情報をお届けしています。
今回は第260回 2025年1月23日放送の内容をお届けします。
今週も、具志社長と一緒に不動産査定にまつわるアレコレを楽しくご紹介していきます。
どうぞ、よろしくおねがいします!
日本の社会や経済に多大な影響を与えるのでは? という2025年問題というワードを耳にしたのですが、
不動産における影響はどのようなことがありますか?
今日は不動産にどう影響するかに絞って私なりの見解を話していきたいと思います。
不動産の価値を形成しているのは、需要と供給の相対関係です。
団塊の世代が74歳から75歳になったとたん、売りが激増する そんなことはないです。
この先、高齢化が進むと、介護施設や子供世帯への移転、そして相続が進んで いきますので空き家が増加していく傾向が考えられます。
すると売却または活用この2択に迫られる。 こういうマーケットは拡大していくかもしれません。
沖縄のポテンシャルに誘発されて県外からの移動、外国からの労働また投資による流入、 自然増減とは別に
人口移動がどれだけ不動産マーケットに影響するかこの側面も見ておく必要があります。
成長が見込める地域には、投資が集中するのは自然な流れですし、沖縄は、その点、他の地方圏に比べると優位性が高いと思います。
いつも思うんだけど「なになに問題、何年問題」こういう、見出し、活字が世論を煽る方向へ誘導されがちですけど、
歴史の進歩から学ぶとすると、多方向から真理をとらえる距離感が大事かなと思います。本日は以上です。