不動産査定 ハウマッチ 第201回

こんにちは。オロク商会の 具志 浩和 です。

さあ、しほちゃん、今週も不動産売却の疑問や不安に、わかりやすく答えていきましょう！

はい、よろしくお願いします！

具志社長！あっと言う間に、12月！

となると、やってくるのが年末調整や、確定申告ですね。

不動産の取引があると、確定申告や年末調整での手続きって必要ですか？

そうだね。不動産を売却した場合、確定申告が必要になりますし、また、住宅を取得した場合は、住宅ローン控除を受けるために、年末調整の手続きが必要になってきますよね。

では、今日は、確定申告について解説していきたいと思います。

宜しくお願いします！

不動産を売った時の税金ですが、売った金額から費用を差し引いて利益が出ていればその利益に対して税金が課税されることになります。

ここでポイントは費用なんですけどどういうのが費用になるのか押えておきましょう。大きく分けて3つあります。

ほうほう

一つ目が売った不動産を取得するためにかかった費用たとえば

・取得したときの購入代金

・購入ではなく親から相続で取得した場合は、売却額の5％が取得費用になります。

二つ目が売却するために支払った費用で

・仲介手数料や登記・測量・建物取り壊し費用などがあります。

そして三つ目は、特別控除といって居住用財産だったりした時などは、一定額の控除が受けられる場合もあります。

あと、確定申告で大事なことは、買った時、売った時たそれぞれの売買契約書や、支払った経費の領収証などは、大切に保管して管理されてください。

不動産を購入するのに色々と費用が発生するんですね。あと領収証！無くさないよう大切に保管しましょう！

初めての方が全部自分でやるとなると大変かもしれませんが申告は、税務署の方にアドバイスを受けながら手続きをやることもできますし、税理士さんなどの専門家に相談されてみるのも安心確実ですのでいいとおもいます。

税金を納める時期が売却の翌年なのでついつい税金の意識が希薄になりがちなんだけど事前におおよその税額を確認しておくことと納税資金はお財布を別に分けて管理していただくことこれをお奨めします。

結構大変そうですが、相談できるのは安心ですね！

具志社長、今週もありがとうございました♫

ありがとうございました。また来週！