不動産査定 ハウマッチ 第259回

皆さん、こんにちは！又吉 未乃です！

こんにちは！オロク商会の 具志 浩和 です。

「オロク商会 プレゼンツ 不動産査定ハウマッチ」
今週も、具志社長と一緒に不動産査定にまつわるアレコレを楽しくご紹介していきます。
どうぞ、よろしくおねがいします！

宜しくお願いします。

去った、13日、月曜日は成人の日でした。
成人年齢が、20歳から18歳に引き下げられたことで、多くの地域では
二十歳のお祝いをされたようですね。
20歳とか18歳になったことで、不動産取引や、相続にも影響は出てきますか？

そうですね、18歳に達したら成人になりますよね。
ということは、高校生でも18歳になったら成人としての権利と義務が発生するということ
になります。

はい

では、具体的に不動産や相続において新成人は、何ができるようになるのか？
今日は、その話を進めていきたいと思います。

お願いします。

大きく変わる点は、親の同意なしに法律行為ができるようになります。

具体的にいうと改正前は、18歳で高校を卒業して進学や就職するためにアパートを借りるというケースの場合、親権者つまり親の同意が必要でしたけど、これが本人単独の意思で契約をできるようになりました。

そうですね

一方、相続のケースでみると、これまでも、未成年の子供とはいえ相続人になれることには、変わりありませんでしたが、親意外の特別代理人をつける必要があったんです。

けど、今回の改正によって代理人をつけずに一人の相続人として遺産分割協議にも参加できるようになったんですね。

そうなんですか

これは、おおきな意味を持つことになります。
このように、親の同意なしに法律行為ができるようになったんです。

ということで成人年齢引き下げにともなう法律行為の話を今日はしてきましたが、
成人年齢の引き下げにとどまらず、政策的な動きとして若い世代を社会サイクルに組み込む流れが加速していくような気がします。

うーん！

結果責任も当然、本人に跳ね返ってきますので、
そのためには、社会のバックアップ、成人を迎える前の知識の習得であったり、
理解を深めるケアも同時に手だてする必要がありますし、
周りの大人がしっかりとサポートしていくことも、あわせて大事になってきますよね。

そうですねー

参考にされてみてください。

具志社長、今週もありがとうございました！

ありがとうございました。また来週！