FM沖縄 オロク商会株式会社プレゼンツ「不動産査定ハウマッチ」FM沖縄 毎週木曜日 14:50〜55の番組にて沖縄の不動産査定に関する情報をお届けしています。
今回は第272回 2025年4月17日放送の内容をお届けします。

又吉 未乃
皆さんこんにちは!又吉 未乃です!

オロク商会 具志
こんにちは。オロク商会の具志 浩和です。 さあ、みのちゃん、今週も不動産売却の疑問や不安に、わかりやすく答えていきましょう!

又吉 未乃
はい、よろしくお願いします! 先月は軍用地料についてお話いただきました。 借地料が国から1年分まとめて支払われるという話もありましたよね。 今月は、「借地」とはどういうものなのか? 今日は、借りる側と貸す側、それぞれの視点でメリット・デメリットを見ていきましょう!

オロク商会 具志
はい、では今回は「借りる側」から見た借地の特徴をお話しします。 最大のメリットは、やはり土地を買わなくていいという点です。 つまり、初期費用を抑えながらマイホームや店舗などの利用が可能になるということですね。

又吉 未乃
なるほど、土地代って大きいですもんね!それが抑えられるのは魅力です。

オロク商会 具志
そうなんです。保証金と借地料を支払うだけなので、資金計画もしやすいです。 実際に定期借地権付きのマンションや戸建て住宅も少しずつ出てきていますし、商業系ではかなり一般的になっていますね。

又吉 未乃
住まいだけじゃなくて、お店にも活用されているんですね!

オロク商会 具志
はい。住居系では50年以上、店舗用では20年から30年の契約期間が一般的です。 また、普通借地権や旧借地権といった契約では、借り手が強く保護されていて、更新もしやすく、長く利用できるという利点があります。

又吉 未乃
それは安心ですね〜。でも、逆に注意点はあるんでしょうか?

オロク商会 具志
もちろんあります。 たとえば定期借地権では、契約期間が終わったら土地を更地にして返さないといけません。 つまり、建物を解体する費用も見越しておく必要があります。

又吉 未乃
わぁ、それはちょっと大きな負担になるかもしれませんね……。

オロク商会 具志
さらに、地代が途中で上がることもありますし、借地期間が短くなると、その物件の売却にも影響してきます。 だからこそ、長期的に見て購入と借地、どちらが自分にとって有利かをよく考えて判断する必要があるんです。

又吉 未乃
うーん、借地って手軽に思えるけど、やっぱり奥が深いですね〜。

オロク商会 具志
そうなんです。 法的な拘束力も強い契約なので、気になる方はぜひ専門家に相談してみてください。 今日のお話が、選択の一助になればうれしいです。本日は以上になります。

又吉 未乃
具志社長、今週もありがとうございました!

オロク商会 具志
ありがとうございました。また来週!