おはようございます!
沖縄・那覇のオロク商会取材班、章子です。
私たち不動産業では毎日いろいろな種類の書類を取り扱います。
例えば不動産の売買契約に関する契約書、賃貸借や譲渡に関する書類なども数多くあります。
そんな時によく出てくるのが「割印(わりいん)」です。
割印は、2部以上の契約書を作成したときに押されることが多く、
同じ内容の契約書を、お二人の方や二社で1部ずつ保管しておく場合などに必要です。
2部の契約書にまたがって割印を押すことで、「それらが同時に作られた同じ契約書」であることが証明できるからです。
と、ここまで私が書類のプロであるかのようにお話してきましたが、
実はわたくし個人は、ちょっと前まで知らないことがあったんです。。。
それは、契約書や領収書のコレ。
5万円以上の領収書などに必要な収入印紙に押すこの印ってなんて呼ぶのか知ってますか??
正解は「消印(けしいん)」です。
私はずっと「割印」と呼ぶのだと思っていました!!
えっ?
「消印」って、郵便局で切手に押すやつじゃないの??って思いますよね。
つまり、消印とは、文書に収入印紙や切手を貼ったときに、その印紙と下の文書にまたがって押す印のことなのです。
消印が押されることで、印紙や切手がすでに使用済みであることがわかり、再使用を防ぐことができるのです。
ハンコヤドットコムさんのサイトによると
例えば、「消印」は以下のような文書に押します。
・収入印紙が貼られた契約書
・収入印紙が貼られた領収書
・収入印紙が貼られた手形
・切手が貼られたハガキ・封筒
切手は郵便料金の代金を前払いしたことを証明するもので、収入印紙は印紙税の支払いを証明するものです。
なんだそうです。
さてさて、取材班章子、わたくし個人はまだまだ勉強中の身ですが、
オロク商会は不動産契約、書類のプロ中のプロですので、ご安心してお任せくださいね!!
それでは、また!
#章子