不動産査定 ハウマッチ 第170回

具志社長！この時期は、シーミーや大型連休などで、家族や親戚の集まる機会も多かったと思うんですが、そういった時って相続について話のできるいいタイミングですね。

はじめて相続について会話するときに、まずは何から始めたらいいんでしょうか？ 

じゃ、ここで、みのちゃんに問題です。相続っていろいろ課題があるんだけどその中でも一番トラブルが多いのは、なんでしょうか？

分け合う大きさ？とかですか？

普通は、税金とかの話に行きがちなんだけど、それよりもなによりも誰に何をどのくらいあげるのか、分け方が大事なんですね。

それから、ざっくりでいいので分け方をシュミレーションをしてみることから始めてみましょう。この後が大事ですよ。

分け方は、もらう方の子供からではなく、あげる方の親、(大抵は父親ですよね。)がまず最初にやるべきことなんです。

ポイントは、子供たちに委ねない。子供たちにまかせると必ず争います。

親が元気なうちに決めておく。この入り口こそが揉めない相続を実現させるとても重要な鍵なんですね。

おそらく、なんども変更調整をかけると思います。

それでだんだん、絞り込まれていく。

そして、分け方が決まったら、公正証書の遺言書で残す、この仕上げがとても重要なんです。

あと、遺言書は何度でも、書き直すことができます。

ということで、みのちゃん、今日は相続において最初に手を付けることは何かをテーマに話してきましたけど踏み出す第一歩になってくれればうれしいですね。

具志社長、今週もありがとうございました！