不動産査定ハウマッチ第171回

FM沖縄オロク商会株式会社プレゼンツ「不動産査定ハウマッチ」FM沖縄毎週木曜日 14:50〜55の番組にて
沖縄の不動産査定に関する情報をお届けしています。

今回は第171回 2023年5月11日放送の内容をお届けします。

又吉未乃

皆さんこんにちは！又吉未乃です！

オロク商会具志

こんにちは。オロク商会の具志浩和です。
さあ、みのちゃん、今週も不動産売却の疑問や不安に、わかりやすく答えていきましょう！

又吉未乃

はい、よろしくお願いします！

具志社長！世の中、同じお家はないと言ってもいいくらい、たくさんのお家がありますが、

どんなお家でも、査定や売却などができるんでしょうか？

オロク商会具志

みのちゃん、今日のテーマは、微妙だねぇ〜。「ううう、う」となってしまうなぁ

どんな家でも売却ができるんでしょうか？逆に言い換えると

売却できない家がありますか？ってことですよね。

又吉未乃

そうです！

オロク商会具志

残念ですけど例外的にあります。単独では売却がむつかしい、もしくは購入する方が隣地の方に限定されてしまう。

そういう家、実際あります。

オロク商会具志

みのちゃん、車が入っていけないようなせまい道とか、人がすれ違うのもやっとの道に建っている住宅って行ったことある？

僕らの小さいとき、結構そういう家があって、隣の生活の音とか臭いとかとても近くてそれはそれで情緒があったんだよね。

又吉未乃

ほそ〜い道に建ってるお家、ありますよね〜！

オロク商会具志

うん。そいうとこって、戦後の住宅不足の中で無作為に建てた名残なんだけど、こういう道路が通っていない、いわゆるすうじぐわぁに立ち並んでいる家は、無接道住宅といって再建築ができないんだよね。

いまの建築基準法では、原則、敷地が4ｍ以上の道路に接していないと建築ができない。となっているんだよね。

ただ、適用されない地域もあるし、4ｍ未満でもセットバックすれば建築ＯＫとこもあります。それにも該当しない住宅というのがあって単独での売却は難しんですね。手立てとしては、接道している隣の家に買ってもらうか、あるいは、隣の家も売っていいのであれば同時に売却をかけるとか、非常に限られた方法しかないのかなと思います。