不動産査定 ハウマッチ 第213回

皆さんこんにちは！又吉未乃です！

こんにちは。オロク商会の 具志 浩和 です。

さあ、みのちゃん、今週も不動産売却の疑問や不安に、わかりやすく答えていきましょう！

はい、よろしくお願いします！

さて、お花が鮮やかになる季節・・・ということは、確定申告の季節なんですが〜

不動産取引に関連してどういったものが費用として計上できるんでしょうか？

「実はこんなものも！」といった意外なものがあったら教えてほしいです。

はい、みのちゃん、今日は税金ですね、実にタイムリーとはいえど、とても気が重たくなる、もやもやしたテーマですが、まさしく確定申告真っ最中の今ですので、おさらいをしていきましょう。

お願いします！

そもそもですけど、家や土地を売却した後、確定申告が必要な方って今から申し上げます、2つのケースが該当してきます。

ほうほう〜

一つ目は、ずばり、売却益がでた人、売った金額が取得した金額より高ければ差額が売却益ですので申告が必要になります。

なるほど〜

二つ目は、売却益はでたけど特例の控除額、たとえば3000万控除とか〇〇控除とかを適用させて結果的に非課税になる人、この二つパターンの方は、確定申告が必要です。

へぇ〜！そうなんですね〜！

あと、売却損が出た人は、例外的に申告をしたほうがいいケースもありますがその話は次の機会に回すとして今日は、費用計上できるテーマに絞りたいと思います。

お願いします！

不動産を売った時の税金ですが、売りと買いの差額が売却益と説明しましたが、正確にはその差額から売るために支払った費用を差し引いたあとの利益に対して課税されることになります。

うんうん

ここでポイントは費用なんですけどどういうのが費用になるのか押えておきましょう。

これも大きく分けて2つあります。 

一つ目が売った不動産の取得するのにかかった費用、たとえば・・・・

・売った不動産を買った時のときの購入代金が取得費として控除できます。

・買ったんじゃなくて親から相続でもらった不動産は、購入費は０円ですが売却額の5％を取得費として計上していいよということになっています。

二つ目が売却するために支払った費用で

・仲介手数料や登記・測量・建物取り壊し費用などがあります。

なるほど〜！

後、大事なのは、これらの費用を証明する書類を用意しなければなりません。

売買契約書や登記簿謄本、取得や売却のときに支払った費用の領収書、などなどこれらを用意しておく必要があります。

ふむふむ

もう一つ大事なポイント、ご自分で申告する場合は、税金を計算して申告書を作成、そして納税することになります。計算や記入方法は、税務署でも教えてくれますが、でも、やっぱり自分で申告するには、不安、心配って思う方は、早めに専門家の税理士さんにご相談されることをお奨めいたします。

やっぱり自分で、となると不安ですよね〜

我々一般人は、税金のこと詳しくないこともありますし、税務は知ると知らないではお財布勘定に大きな差がでてくる場合もありますので専門家の力を借りて、まあ、多少の費用はかかりますが、おつりがくる事があるかもしれませんのでご検討されてみるのもよろしいかなと思います。

では、本日は、以上です

具志社長、今週もありがとうございました！

ありがとうございました。また来週！