不動産査定 ハウマッチ 第162回

皆さんこんにちは！又吉 未乃です！

こんにちは。オロク商会の 具志 浩和 です。
さあ、みのちゃん、今週も不動産売却の疑問や不安に、わかりやすく答えていきましょう！

はい、よろしくお願いします！

3月というと、普段より、さらに防災についての意識が高まると思うんですが、やっぱり、防災の観点からも、空き家をそのままにしない、というのは大切なことですか？

みのちゃん、グッドクエスチョンです。みのちゃんから提議された「空き家の放置」これってとても大事なテーマなんですね。今後、もっとクローズアップされる「社会問題」になると思いますので、今日は問題意識をしっかりと共有していきましょう。

お願いします！

まず、なぜ空き家になってしまったのか、そもそも論から話を始めていきたいと思います。実は、行政の統計がでていて、最も多い要因が住んでいる人が亡くなったとか、相続により取得したけど住む人がいないなど、いわゆる居住者の巡回が停滞している、止まってしまったことが要因としてあるんだよね。しかも、管理がされていない空き家が多くあって、みのちゃんが指摘した防災面にも悪影響を及ぼします。

なるほど〜

具体的にいうと、浮浪者や犯罪者(たとえば放火など)の温床になって治安を悪化させたり、粗大ごみや不法投棄、野良犬や猫などの糞尿による悪臭など衛生面なども周辺住民に被害を及ぼします。空き家の特徴として、築年数が古い、狭い道路に面していて密集市街地に建っている、車が通れないところも結構あって、ということは影響の規模が深刻になるので直のこと定期的な管理が必要になってくるんだよね。では、一方でそれならば、一層のこと解体してしまえばいいじないかといことになるんだけど、所有者には、結構高齢者もいて、解体費用の負担や土地の税制上の優遇措置が受けられなくなるなど経済的な壁が障害になっているのも現実としてあるんだよね。

どうすればいいんでしょうか？

でも、対策はあって、自分で活用の予定が無い人の場合は、空き家として売却するか、貸家やもしくは駐車場として賃貸する等の手立てをすれば経済的な壁も解決できますし、何より、空き家のストレスから解放されると思います。

いずれにせよ、先送りせずに、どの方法が最善なのか自分で悩まずに相談されてみてはいかがでしょうか。1歩踏み出すことから始めてみましょう。

なるほど〜！まずは相談をすることが大事ですね！

具志社長、今週もありがとうございました！

ありがとうございました。また来週！