Q:父名義の遊休地があります。相続を考えた場合の売却のタイミングは?

Q:父名義の遊休地があります。相続を考えた場合の売却のタイミングは?

A:最近、特に相談を受ける相続事前対策のケースです。
まず、考え方を整理することから始めましょう。
目的は、親から子への財産の移転です。
そのための最善の手段とタイミングです。
手段は、
①土地を相続して相続人で分割を協議する。
②土地を売却して代金を相続人で分ける。

タイミングは、
①相続後に売却する。
②相続前に売却する。

選択と判断基準は、実効性と税負担です。

実効性とは、実現可能性です。手段①は、まず揉める原因になること大でしょう。
手段②も認知症の不安がある場合は、早めの決断が必要になってきます。

納税負担ですが
タイミング①は、相続税の発生の有無およびその額の確認が必要です。
タイミング②は、譲渡所得税と売却代金の分け方によっては贈与税の負担も考慮する必要があります。あともう一つ、土地の相場がこの先どう変動していくかの見通しもタイミングの一つに考慮した方がよいでしょう。
これらを総合的に検討してどの手段とタイミングで親から子へ財産移転の最善策を検討することになるでしょう。

2019-12-14T15:57:44+09:002019/12/14|カテゴリー: 不動産査定よくある質問|