不動産についての質問に社長の具志がお答えします。

【今回の質問】

「この土地は…と身構えてしまうような取引のしにくい物件には、どのようなものがありますか?」

そうですね、いくつか特徴的な事例をあげますと、まず、再建築ができない物件ですね。
現在建物が建っていても、建て替えることが許可されない物件、そういうケースが実際有ります。

2つ目が、強い規制の網がかかっている土地。例えば、農業振興地域の農用地。これは農業を推進することが必要と定められた地域のことで、他の用途に転用が効かないのできびしいですね。

3つ目に借地として第三者に土地を貸しているなどして、自分で利用する見込みがほぼ薄い底地などですかね。

こういった法的規制や、権利設定で強く縛られる物件は、やはり売却の難易度がグ~ンと上がりますね。

--なるほど、そうなってくると、ウチは無理だろうなーと、放置している物件もあるかもしれないですね。

確かに、中には売却査定自体が難しい特殊な物件もあるでしょうが、ご自身で悩まず、また、どうせ無理だろうなと自己判断せずに、まずはオロク商会に査定のご相談をしていただければと思います。

--そうですね。ありがとうございます。

 

文:オロク商会 ライティング係